Liferay DXP 2025.Q2のリリースに伴い、Elasticsearch 7との互換性は廃止されます。 Liferayは、7.17.x またはそれ以前のデプロイメントをご利用のすべてのお客様に、Elasticsearch 8.xの最新互換バージョンへのアップグレードを強くお勧めします。詳細はこちら。
Release Notes
高可用性を提供する並行再インデックスモードと同期再インデックスモードは、Liferay DXP 7.4 Update 98 / Liferay DXP 2023.Q4 で導入され、GAになりました。
新しい同時および同期再インデックス実行モードにより、操作実行中の検索機能の高可用性が提供され、ダウンタイムが短縮され、運用とリソース利用の効率が向上します。
このリリースでは、システムデータセットと呼ばれる新しいタイプのデータセットが導入され、管理ユーザーがJava/コードデータセットのクローンを作成し、データセットマネージャーで編集およびカスタマイズできるようになりました。
このリリースでは、オーダーページのデータセットがシステムデータセットとして利用できるようになりました:
保留中の注文商品
発注済みの注文商品
注文の返品
保留中の注文
発注済みの注文
次のリリースでは、より多くのデータセットがリストに追加される予定です。
主なメリット:
このエピックは、これまでハードコードされていたデータセットの部分的なカスタマイズを可能にすることで、Liferay DXPの柔軟性を高めます。
管理者はユーザーエクスペリエンスをよりコントロールできるようになり、多様で進化するビジネス要件に対応するプラットフォームの能力が強化されます。
これはまた、ハードコードされたデータセットを変更したり、置き換えたりするためのカスタム開発の必要性を減らすことにも繋がります。
管理者ユーザーがデータセットを管理する場合、並べ替えオプション、フィルタ、およびアクションを作成できます。 これまでは、管理者ユーザーがエンドユーザーに表示しないことを選択した場合、それらを削除する必要がありまし。 今後、これらのサブエンティティは無効化ができるようになったため、編集の進捗を失うことなく、エンドユーザーから隠すことができます。
主なメリット:
- 削除や再作成の必要がなく、サブ・エンティティの管理が容易になりました。
- 管理者が動的に可視性を設定できるようになり、使い勝手が向上しました。
- 基礎となるデータを変更することなく、経験をより柔軟に定義できます。